祇園囃子の作品情報・感想・評価・動画配信

『祇園囃子』に投稿された感想・評価

Hiroking

Hirokingの感想・評価

5.0
〖1950年代映画:小説実写映画化:人間ドラマ:大映:日本名作映画集〗
1953年製作で、川口松太郎の小説を実写映画化の人間ドラマらしい⁉️

2024年406本目

セクハラ、モラハラ、パワハラ上等の時代背景だからこそ生まれた再現不可能な傑作映画。たしかに興味深いけどそんな裏事情はさておいて、作品自体のレベルがすごい。木暮実千代と若尾文子、色気のある女優さんって…

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青二歳

青二歳の感想・評価

5.0
木暮道代が先輩ぶりを遺憾無く発揮。若尾文子デビュー程ないころ。
女の選択として見ると中々エグい脚本。
あわ

あわの感想・評価

5.0

ばあやを画面真ん中に置いたところからのダッシュでの横切りがアグレッシブでびっくりした。この間みやこ踊り観に行ったけど、やっぱちょっとモヤモヤするもんな〜〜ラスト、二人がもう一度色街に出向く姿は苦しい…

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tacky

tackyの感想・評価

4.3

若尾文子の放漫的な行動に振り回される、木暮美千代の悲劇。
血の繋がりは無くとも、妹想いの姉の行動によって、若尾文子が、一人前の花街の女として生きる事に目覚めるラストは、清々しい。

ここでも、出てく…

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溝口健二監督作品。

芸者という厳しい身の上で、男たちに搾取されながらも力強く生きていく女性が描かれる。

溝口健二監督作品って、搾取されたり、自己犠牲を払う儚い女性が印象的な作品がとにかく多いと思…

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ごはん

ごはんの感想・評価

4.0
女性の連帯…?
素晴らしい。

祇園を生きる芸者と舞妓の義姉妹のお話で最後静かに泣いてしまった。
出てくる男たちが、結局は彼女たちを物扱いであり、それでもなお妹のために身を捧げて「今日からみよりちゃんの旦那は私や」て姉さんの言葉に…

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祇園の街並みや芸妓の立ち居振る舞いなどが極めて美しく描かれているが、彼女らに群がる男たちが酷すぎるという現実も。

木暮実千代が今まで観た作品の中で最も魅力的。
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