軽やかでどこかとぼけさえ感じるタッチで気軽に観られる。しかしダイヤ強盗パートと怪獣パートの乖離や甚だし。
60年代半ばのこの時期に産炭地が描かれるのが切なくもあり。この作品に限らず、50年代後半か…
前に樋口真嗣監督が小倉昭和館でトークショーされた時、北九州が舞台の怪獣映画として紹介されていた本作。ずっと見たいと思いつつ、やっとGEOレンタルで見ました。まぁ、1969年の作品なので、特撮とか今見…
>>続きを読むNetflixにて鑑賞
2021年 210本目
日本上空を周回中のテレビ中継衛星が、原因不明の消失を遂げる。それと並行して世界各国で多量のダイヤモンドが盗まれる事件が頻発する。
SF怪獣作品であ…
パノラマに広がる九州上空に浮遊し、闊歩する未知の宇宙生物ドゴラ。炭鉱の石炭を舞上げ吸収する竜巻のような景観。東宝スコープを最大限に拡げ、それでもドゴラの全形が映し撮れない巨大さ。スクリーンで圧倒され…
>>続きを読む日本上空に差し掛かるテレビ中継衛星の行方を観測していた電波研究所の桐野技官は、モニター状に不思議な音を放つ何かが現れるのを発見する
それは衛星に接近すると、瞬く間にそれを飲み込み破壊してしまうのだっ…
怪獣映画なのか、宝石強盗団と刑事との戦い映画なのか。
藤山陽子さん、若林映子さんがお美しい。藤山陽子さんは引退されているが、桜井浩子さんのYouTubeチャンネルに出ていたので見てしまった。
若戸大…
炭素を餌とする宇宙生物、というアイデアが素晴らしい。
物語は多少強引なところもあるが、「本多監督は、本当はこういう作品を撮りたかったのでは?」という気持ちになるところも。
特撮は素晴らしい。特に橋が…
「動くベッドという感じ」。宝石強盗団。浮遊する人間たち。マネキンのような女性陣の美しさ。吹替じゃないのが珍しいダンユマさん愛嬌のある日本語。ぽっきり煙突。看板やロゴの懐かしい雰囲気。河津清三郎さんと…
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