戦争を終わらせられない男の戦い。
初めて観た上に、映画館で原一男監督と阪本順治監督のトークつきという贅沢でした。
昭和天皇の戦争責任を問いながら、闇に葬られた南方戦線の従軍で起こったことを40年…
なんというか、パワー、あった。
当時の将校たちのもう80代90代になっても未だに責任逃れというのか、もしかするとそうじゃなくて自己正当化だったり、彼らにとってもトラウマであまり覚えていないのかもしれ…
冒頭、いかにもヤバい店と車が写り、次のシーンではそのヤバい車がなぜか祝言の日の車列に連なっている。さらに切り替わって、ヤバい車の持ち主が祝言の席で、朗々と自己紹介をする。
新郎の誰々は不敬罪で一度逮…
奥崎さんという狂気のダイナモを軸に戦争の事件の真実が明かされていくドキュメンタリー。
カニバリズムの話が唐突にでてから、一気にモーターが加速する。
もちろん、戦争犯罪は良くないのだが、奥崎さんは、ニ…
多くの人にはできないことをすぐやれてしまうリミッターの外れっぷりや怒りの放出量がすごい。正直、彼が言っていることや彼の思う正義は大いに理解できるし同意だなと感じることが多くて、でも懲役を受けるほどの…
>>続きを読む内容が凄まじい
最初は強烈な人だなあ、こう言う車昔あったなあと思ってたら、どんどん内容がわかっていき、途中から一線を超えてくる。戦争の凄まじさよ。
昔の人は礼儀が非常に深い。やったことはやったこと、…
とてつもない映像体験であることは間違いない。
フィクションでしか知り得ない地獄の体験を、思わず眉をしかめてしまう表現も交えノンフィクション本人から耳にすることになる。
それらを鑑賞者が耳にするの…