戦争体験者のアナーキスト奥崎謙三の奇行を追うドキュメンタリー
戦争体験を尊ぶとか、社会性がとうとかそういう真面目な映画ではない
はたからプロレスの余興試合を見るような感じ
STORY?
1980年…
あくまで「戦争経験者」という(本人にとっては)大義名分を与えられた異常者の異常な行動を追うという以上のものは感じず、それは最後まで拭えなかった
あらゆる一線をいくつも踏み越えて、しかも越える一線がだ…
このレビューはネタバレを含みます
20年ぶり3回目の鑑賞。これまで、奥崎謙三という人間のインパクトが強すぎ、奥崎謙三にばかり目が行っていたけれど、3回目にしてようやく、他の人間の個性も目に入るようになった。原監督が言うように、映画は…
>>続きを読む極左活動家、奥崎謙三が終戦直後のニューギニアで起きた2人の兵士の不審死を究明するべく、当時の部隊の関係者を直撃するドキュメンタリー。「良い結果を招くのであれば暴力を振るうこともいとわない」と語る奥崎…
>>続きを読むドキュメンタリーがここまで面白いとは思っていなかった
フィクションのようなノンフィクション
島崎謙三の人間性と原一男の密着、事件とがうまいこと作用しあったからこその作品ではあると思う
ラストはかなり…
太平洋戦争の激戦地ニューギニア戦線を生き残り、昭和天皇の戦争責任を訴え続けたアナーキスト・奥崎謙三を追ったドキュメンタリー。
時に暴力も暴言も厭わない奥崎謙三の行き過ぎた行動については全く肯定でき…
奥崎氏に対しては一片の共感も持ち得なかった。
神だの天罰だの言っているが、極めて独善的で自己矛盾に満ち満ちている。
しかしながら、どの時代・国においても一定の割合で氏のような人間はいるわけで、ひょ…
本日9/30でU-NEXTの配信が終了するので慌てて鑑賞した。何年経っても色褪せる訳が無い。いつ観ても鮮烈。
戦後36年、奥崎謙三が戦場で隠蔽された事件の真相を求めて当時の上官を訪ね歩く。
奥崎氏…
アナーキストが戦後に起こった射殺事件の真相を追うドキュメンタリー映画。
まずこの奥崎謙三という人のヤバさに面食らう(Wikipediaに記載されているエピソードの数々にも驚愕)。流石にここまで暴力…