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ミニミニ大作戦のGINのレビュー・感想・評価

ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)
4.0
マーク・ウォールバーグ主演、シャーリーズ・セロン、エドワード・ノートン、ジェイソン・ステイサムら豪華キャストでリメイクした強盗痛快アクション。

2003年制作。
舞台は、イタリアのベニス。
天才的な知性を持つ窃盗のプロ、チャーリーは、最新型金庫に厳重保管されている50億円相当の金塊を強奪する計画を立て、その道のプロフェッショナルたちを集める。
だが、仲間の一人スティーヴの裏切りで、金塊のみならずチャーリーが父のように慕っていたジョンの命まで奪われてしまう。
1年後、ロサンゼルスにスティーヴがいることを突き止めたチャーリーは、金庫破りのプロ、爆薬のプロ、運転のプロなど、特殊技術を持つかつての仲間達を集め、自分たちから盗んだ金塊を奪回するため作戦を練る―。

1969年に作られた同名映画のリメイクなんですね。
最高のチームで挑む金塊奪還作戦。
窃盗のプロフェッショナルならではのスタイリッシュで手際の良い仕事ぶりと、テンポよく進むシナリオ展開がとても心地の良い作品でした。
復讐がキーワードなんだけど、復讐の仕方が殺すとかじゃなくて窃盗のプロらしい胸のすくようなやり方なので、どうなるのか分からないドキドキ感がありつつも、ワクワク感もあって、何処か安心感のある作りになっていました。
仲間同士の友情や父娘関係といったドラマ部分もしっかり伏線として張られているところも良かったと思います。
窃盗の手段となるミニクーパーも大活躍!
町中や地下鉄、下水道を縦横無尽にカッ飛ばすミニ・クーパーの走りっぷりは爽快!
プロじゃなきゃ無理だけど、1度はあんな運転してみたいよね。
クライマックスの展開には胸がスカッとしました。
ちゃんと伏線を回収して、爽やかな話の閉め方で満足満足😊
なんとも小気味の良い作品でした。
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