マンネリ対策として井上昭監督を起用したそうだが、どうにもこうにもテンポがイマイチ。ニヒル度も足りないし、敵キャラ設定のせいなのか狂四郎が正義ポジってどういうこと。いっそ菊姫のエキセントリックさを全面…
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シリーズ7作目。
監督:井上昭(1/1)
脚本:星川清司(7/8)
撮影:竹村康和(3/4)
音楽:伊福部昭(1/2)
【巻き込まれる騒動】家斉チルドレン菊姫の眠狂四郎への復讐。菊姫再登場!いよっ待…
1966年 井上昭監督作品 85分。将軍の娘 で悪女 菊姫は、眠狂四郎(市川雷蔵)を慕うばかりに憎さ百倍、狂四郎に向け刺客を放つ。全編 狂四郎は狙われ続ける。初端の茶屋の罠から、刺客、仕掛けの連続で…
>>続きを読む逆襲の菊姫編。
回想なのにわざわざ『眠狂四郎 女妖剣』と同じエピソードが新撮されている。
原本よりエログロは控えめだが、気狂い女が刺客と化すなどアイデアは豊か。
中谷一郎がいぶし銀系ライバルとして…
市川雷蔵=眠狂四郎第7弾。彼の名を騙って女を殺す辻斬りが現れたりするのだが、十五の生娘を身請けして養ったり、行きつけの遊女を口説いたり、結構マイペースな狂四郎。「円月殺法は刀が一周するまでに相手を誘…
>>続きを読む雷蔵による「眠狂四郎」シリーズ第七弾。
ひとりの女性の純粋さに心を打たれた狂四郎の伊達男っぷりと色気がとことん発揮された一作。
最後の役人とのやり取りも痺れる。
あと何と言っても「女妖剣」に登…
悪役五味龍太郎。眠狂四郎に6回出演。円月殺法に3回殺された男。
この映画では赤松勘兵衛役。なんと同じ映画で2回円月殺法と闘う。一回目、赤松勘兵衛が斬りかからないので、狂四郎が闘いをやめる。赤松勘兵…