教え子12人の人生が、ほほえましく、そして切ない。
軍部の身勝手なプライドと、情報操作で国民を好戦的にさせた日本国政府。
子供たちに、半永久的に償ってほしい。
そう思った作品でした。
戦争シーンが無…
週末小豆島に行くからってことで15年ぶりくらいに二十四の瞳を視聴!(小豆島にはフェリーの機関故障でたどり着けず笑)
戦前パートでは「仰げば尊し」、「ふるさと」、「七つの子」とかの童謡、唱歌がふんだ…
好きな邦画は?と聞かれたら「八日目の蝉」を挙げる私ですので、いつか小豆島には行ってみたい。車がなかったらきついかしらん。
学校の先生には比較的好かれるタイプだったのでいい思い出も多いのだけど、特に…
小豆島に旅行に行く前日に「これを観ていかないと」という使命感と共に観た。
思い通りにならない人生が多い世界において、自分の隣にいてその悔しさや悲しさを分け合ってくれる存在がいることの尊さ。
ところ…
このレビューはネタバレを含みます
巨匠木下惠介監督作品の中でもおそらく一番の代表作に挙げられるだろう名作中の名作。
全体的には悲劇的な要素が強いのだが、観終わった後に何故か心が洗われるような思いになるのは、全編通して流れる子供たちの…
感無量、高峰秀子の大石先生原作のイメージ通りでした。
初担任で持った子供達の人生、大石先生の人生全て戦争に寄って変貌してゆきますが、最後の同窓会的なシーンでは教え子に囲まれた大石先生の姿に胸熱。
リ…
二十四のつぶらな瞳に導かれし人生
戦争突入の恐怖とか、複雑な家庭の事情を抱える生徒とか、先生の子供の事とか泣けるとこは沢山あるけど、ずっと変わらぬ師弟関係に一番泣ける。先生は生徒を、生徒は先生のこ…
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