美しくも彼方側に傾きそうな劇伴に現実離れした吉永小百合の台詞回しが美しく怖い。思春期のこういう話しは時代関係無くある一つのジャンルではあるけれど二人の表情が真に迫って超つらい。精神的に不安定だったか…
>>続きを読む心中するのにこんなにあっさり死ぬ60年代。今からするとそのあたり青春映画のくせにものすごく不気味にうつる。それにしたって相当なアイドル映画、80年代に全盛を迎えるようないわゆる「アイドル映画」的なあ…
>>続きを読む後の名コンビの始まりは切ない青春物語。
計画性などない衝動的◯◯…なぜ…?という気持ちが押し寄せてくる。もっと広い世界を見てから…熟考の末に踏み止まって欲しかった。
結末が冒頭で明かされるので…
今とは時代が違うとはいえ、親たちや職場が胸糞。戦争の影響もまだまだある時代なんですね…
でも、昔の東京はこんな風景なのか〜と思ったり、吉永小百合と浜田光夫の若々しさが眩しかったり1時間ちょっとの作…
このレビューはネタバレを含みます
高校生の靖代(吉永小百合)は、中学の同級生だった陽一(浜田光夫)と出会い、親しくなる。
靖代の実の父親は学徒動員で召集され戦死、恩師だった今の父と母親が再婚した。
陽一の家は貧しく、中学を出て直ぐに…
吉永小百合の初主演作。
そして、その後数々の作品でコンビを組むことになる浜田光夫との初共演作でもある。
画質がVHSからそのまま引っ張ってきた感じで何とも粗くて悪いのだけど、その粗さが物語の暗さを…
浜田光夫、吉永小百合の日活青春路線のスタートとなった若杉光夫監督の記念碑的傑作。二人の瞳がキラキラ光った少女漫画の様な設定だが、当時の社会状況が滲み出て心中に至った経緯が胸に刺さる。裕福な大学教授の…
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微笑ましい恋のはずなのにあんな結末になって悲しすぎた。
いつだって親子ってのはすれ違うもの。
今でも問題になってるけど女性が自立して生きていくにはあまりにも酷い時代だなぁ…
ところで古い映画を…
四ツ谷駅で再会、罰ゲームのラブレター、浜やんの償いはみつ豆。一口を手をつけないけど帰ってすぐお菓子を食べる小百合、足で戸を閉めて舌を出すかわいい演出のお嬢小百合。貧しくて学校にも行かせてもらえず働く…
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