炎628のネタバレレビュー・内容・結末

『炎628』に投稿されたネタバレ・内容・結末

 「反戦映画というものは無い。映画で戦争を表現すれば、必ずその戦争を美化するような側面を伴ってしまうのだ」とトリュフォーは言ったが、それに唯一NOを言えるのが今作だろう。主観は錯綜してカメラの切り返…

>>続きを読む
 残酷で恐ろしい。

 主人公がこの映画で唯一銃を撃った最後のシーン。
 人の所業とは思えないことをしてきた連中の元凶も、かつては小さな子供だったのだと考えさせられた。

 今まで観た中で1番の戦争映画。

背景みたいに出てくる家族の山とか、絶望し切った後に出てくるグラーシャとかずっときつい。ほんで結局自力で復讐もできひんのがよりきつい
映画で1番キツかったと言っても過言では無い
英語字幕しかないけど意…

>>続きを読む

YouTubeでMosfilmのチャンネル or иди и смотри で検索するとすぐに出てくると思う。
ちょうど5/9が大祖国戦争終戦日でパレードとかもやってたし大祖国戦争はかなりイデオロギ…

>>続きを読む
・強烈な戦争映画
・グロテスクな心理描写を泥まみれの荒野で見事に表現している。
・少年の純粋な動機がよく表されている。だからこその恐ろしいラストなのだ。
純粋な絶望とその先の未来。この男の子の人生はこれ以上もうどうなり様もないとわかってしまう切なさ。

反戦争なのか戦意高揚なのか判断しかねる悲劇と熱狂の両輪。爆撃や掃射のあの迫力はちょっと今まで見たことない。爆音と衝撃波で耳をやられ、言葉はくぐもり、音は潰れノイズと入り混じったサイケデリックな音。戦…

>>続きを読む

みんなが言ってる
ヤツは呪われてるって

アイツが手をかざすだけで
人が燃えてしまうんだって

聞こえてくるのは
『焼き尽くせ』という声…

こんな風に引用されたら、黒モアさんたちに怒られちゃいそう…

>>続きを読む

映画として好きだとか嫌いだとか言えません…
なのでスコアどーしよ状態ですが、人間の中身に言及するような、言葉ではないメッセージがとてもとても伝わってきたので、作品としての私の印象スコアです。

もう…

>>続きを読む

⚠️引用したセリフは原文ママではありません

ドイツ兵がパルチザンに捕まって命乞いをする時に「人を憎んだことなど一度もない」と弁明を行う。これまで触れてきた『日本鬼子』や『私は「蟻の兵隊」だった』と…

>>続きを読む
>>|

あなたにおすすめの記事