題名からもE.モリコーネの甘美なメロディからも激しい恋の物語と思いきや、フィレンツェを舞台とした反政府闘士らの激しい闘争と迫害の物語でした。1880年出所したアナーキストの妻が子を産んだ直後に疲れで…
>>続きを読む19世期末のイタリアの階級闘争で、プロレタリアートがー、共産だの社会主義だのー、なやつ。切り取る風景はフィレンツェだものそりゃ美しい。そしてモリコーネの音楽も色を添えてまさにイタリア映画なんだけど、…
>>続きを読むイタリアでよく見かけるブルジョワジーが〜ってやつ。階級格差が世代に渡って続く19世紀後半と現代とではちょっと事情が異なるのは否めない。良くも悪くも筋がストレート過ぎてナンなんだけど、当時のフィレンツ…
>>続きを読む1970年代イタリア映画の名作で、音楽はモリコーネ。邦題は「わが青春のフロレンス」。以上の事前情報から、フィレンツェを舞台にした若者の恋愛物語と思いこんでいたが、だいぶ違いました。
ペリツッア「第…
19世紀のフィレンツェを舞台に、幼い頃に両親を亡くす悲しい過去を持つ主人公のメテロ。かつて父親が活動家だった事もあり、自らも労働闘争のリーダー格として名を上げていく物語。
題材だけ見ると面白そうな…
このレビューはネタバレを含みます
因果的
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父親は社会運動に励んで子供は育たず、過労で妻を死なせ、息子を一人育てることを決意するも死んでしまう。里親に育てられた息子メテロは里親と同じ道を選ばず生まれ故郷のフロレンス(フィレンツ…
1970年イタリアのドラマ映画
【わが青春のフロレンス】
70年代、一つの音楽ジャンルとして確立もした映画音楽が全盛の頃、エンニオモリコーネのこの音楽は覚えてるし、当時好きだったオ…