文化果つるところの作品情報・感想・評価・動画配信

『文化果つるところ』に投稿された感想・評価

見下げ果てたクズ人間が南洋の島でさらにクズになっていく。尊大で人を見下していて、傍若無人。当然、ロクな目には遭わないわけだが、彼と付き合っている先住民の娘もクズ度が増してくるところが面白い。

このレビューはネタバレを含みます

救いようの無い男の救いようのない物語。序盤からなにかと主人公を助ける男の子が物語のテーマを象徴するような気がしていて、まず主人公も男の子もどこにも属せない(男の子はそれを楽しんでいるように見えるが)…

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ふる☆んの現地ちびっ子団がウザいです。
主人公もウザいです。インチキ野郎です。

ということで、ウッぜぇなあ、この映画 と思いながら観てましたが、終盤で転調します。
なんかちょっと『地獄の黙示録』ち…

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Tatsu

Tatsuの感想・評価

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これはクラシックになっていいくらいに面白い。キャロル・リードで1番。コンラッド原作で、アケルマン『オルメイヤーの阿房宮』の原作と繋がっている。ドキュメンタリーと劇映画の境やロケーション撮影の効果など…

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たく

たくの感想・評価

3.4

南海の島で原住民の生活を引っ掻き回しながら自滅していく男を描く、キャロル・リード監督の1951年作品。自分を救ってくれた船長の恩義を仇で返すしょうもない男を、「逢びき」「第三の男」のトレヴァー・ハワ…

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高橋ヨシキさんのおすすめで視聴

クズ人間のざまぁ展開のオンパレード
コンラッド原作。奥地に入っていく所から「らしくなる」
真を含めた地獄の黙示録感もあるのだが、食人族などの現地人へのバーバリアン扱いなどにも通ずる。鑑賞後は疲れに取り憑かれる作品。
ENDO

ENDOの感想・評価

4.2

コンラッド原作でオルメイヤーと名乗る現地の貿易商の娘の名はニナ、つまり最近リバイバル上映されたアケルマン『オルメイヤーの阿房宮』からの換骨奪胎。とにかく騒々しいオープニングの人物達の動きに圧倒されつ…

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JaJa

JaJaの感想・評価

3.3

コンラッド原作の映画。
シンガポールの会社で横領をして首になったところを旧知の船長に助けてもらい、ある南洋の島で貿易の駐在員として雇ってもらうも、原住民の首長の娘といい仲になり、島で貿易を独占してい…

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コンラッドの原作を観るのは多分二度目か。
主演は今の時代の俳優で例えたらマシュー・マコノヒーとかそう言う系の雰囲気が醸し出されてる、若い頃のトレヴァー・ハワードで、ラルフ・リチャードソンやロバート・…

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