[ブルガリア、20年越しの夜明けの始まり] 60点
日本で手に入る数少ないブルガリア映画の一つ。元々農業国だったブルガリアはソ連の支援によって多少の工業化に成功するも、その崩壊によって市場を失い、…
主人公の俳優が撮影中にオーバードーズで亡くなっているのか。役と重なる。
酒とドラッグに溺れる主人公。彼女に対してもかなり冷たい。良い奴とは思えない。
ラストは希望に向かって、か。
『輝いてすべて…
おれの明日は、まだかよ!
ソフィア。人の名前でもバンド名でもありません。
ブルガリアの首都、ソフィア。
その街の退廃的な夜と、クサクサとした気持ちを持て余す人々。
主人公のイツォは、酒とドラッグ…
ジャケットのなんとも言えない眼差しの主人公が、40代の若さで逝った父親に似ている。そんな理由から選んだけど正直言ってあまり期待していなかった。
イツォとゲオルギという兄弟の覇気の無さ。街の雰囲気も…
悩める芸術家の話。
ブルガリアの古都ソフィア。何処と無く暗い町で、芸術家で木工所の作業員のイツォはドラッグ依存症でアルコール依存症、自分を見出せずにいた。歳の離れた弟ゲオルギは悪い仲間とツルむ。色々…
貧困、ドラッグ、極右、民族対立。どこの国にもあって普遍的な問題。みんな平和を望んでいるのに、自分の欲望のためには他人を蹴落とす輩がいる。這い上がろうともがくけど、前に進めない人もいる。新しい希望に向…
>>続きを読むとにかく元気がない。
若者も老人も街もチンピラもヤク中も、どいつもこいつも元気がない。
元気があればなんでも出来るけど、元気がないからなんにも出来ない。どん詰まりのブルガリア。
散々書いたけど音楽…
フリスト・フリストフって日本で言う
中田・中田中みたいな、ね。
すげえ中途半端に終わるなあと思ったら主人公のフリスト・フリストフが撮影中不慮の事故で亡くなってたんだな
描写と音楽も良いし、急に終…