フロイトのエディプス・コンプレックスを映像化したら、こうなる的な作品。
(エディプス・コンプレックスは現代では時代遅れとも言われているし、正しいかどうかの論理はさて置き)
昨今の風潮ではもう撮れ…
母は世界的オペラ歌手。アメリカからイタリアに向かう日の朝、初老の父は事故死する。公演やリハーサルで長期滞在する母に連れられてイタリアにやって来ると高1くらいの息子は薬物とセックスに溺れて、母は声がい…
>>続きを読むベルトルッチ監督が大作「1900年」(1976)の次に制作。映画好きで知られたデザイナー長沢節が著書の中でオールタイムベスト1に挙げ、タルコフスキー監督は「醜悪で、安っぽく、下品なゴミだ」と唾棄した…
>>続きを読む近親相姦が扱われたなかなか攻めた作品。最後まではしやんかったけど、観たらあかんものを観てる感がすごかった。
母にとっては夫であり、息子にとっての父親がいないというのがこれほどまでに影響を与えるんや…
「ルナ」
〜最初に一言、タルコフスキーにゴミ映画と言われたベルトルッチの意欲作だが、個人的には常識を超えた母と息子の禁断の愛を大胆に描いた母親に対して近親相姦的な空想を抱いている男性の無意識領…
池袋・文芸坐で鑑賞。(「ラストタンゴ・イン・パリ」との2本立て)
「母と息子の近親相姦」をキャッチコピーにしていたが、直接的な場面なく、そこに至る経緯もイマイチだった。
近親相姦シーンが見たかっ…