落ち穂拾いは善悪の線引きが難しく、人々の倫理観に委ねられる(養殖の牡蠣のシーン。結局量の問題なの?など)最後にたどり着いた「嵐に見舞われる落ち穂拾い」に描かれているように、それはいつの時代も困難に見…
>>続きを読む楽しい。とにかく楽しい。
なによりアニエス・ヴァルダが楽しそうに映画を作っているのを見ているのが楽しい。
司法服を着た女性裁判官の話を遮って、あなたの司法服素敵ねと突然言うあたりに、黒柳徹子感を感じ…
しわしわの手とか自分を撮影したり、ラップとかアニエスヴァルダはキュートでユーモラスだ。
老化は友
ハート型のじゃがいも
まず落穂拾いで映画を撮ろうと思うのがすごい。私も昔よく物を拾いがちで、落ちてた…
「落穂拾い」が宗教的背景がある行為のようで、日本人にちょっと分かりにくい感覚なのかなと思う。
物を拾う人の取り留めのないインタビューをうまく構成して映画に仕立てあげる様は、廃材で絵や家を作る登場人物…
村上RADIOの記事から気になっていたのでU-NEXTで観れると知って見た。
違う人生を歩んでいるそれぞれの人々の拾う姿。
そこに注目して作られた作品。
とても興味深く見た。
世界には理不尽が溢れて…
虚構と現実の狭間のような作品。
針のない時計は永遠に時を刻まない。
作品の永遠性にも見える。
落穂拾いの古い絵画。
作品はいつか埋もれてしまう。
この作品も埋もれる事を予見しているかのように感…
このレビューはネタバレを含みます
ヴァルダが捉える様々な"拾う人"たち。
自給率100%を超える農業大国フランスでは食べ物が有り余る一方、食べるのに困る人もいて...。
じゃがいもなどの畑、りんごや葡萄などの果樹園、牡蠣の養殖場…
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