このレビューはネタバレを含みます
1968年4月…カラフルでポップで西欧文化解禁だぁ~自由民主化だ!のプラハの春の喜びも束の間、8月にはソ連などの侵攻で民主化弾圧、たった5ヶ月の春。
カラーの街から灰色の街への変化を目の当たりにした…
このカラフルで明るいジャケ写といい前半は『ロシュフォールの恋人たち』みたいな映画だと思ってました。違った。
プラハの春の下、つかの間の青春。
主人公の女の子とは別に、彼女に最初からウザがられてたオル…
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過去観賞です!
まるでデジタルリマスターで蘇った当時の映画なんじゃないかと思うぐらい60sの雰囲気が見事に再現されていて良かった!60sのファッションやメイクが大好きなので思う存分その可愛さを堪能…
旧ソ連の国で暮らしてる時に、政府の目をかいくぐって無害なふうを装いながら地道な抵抗をつづけたことをソ連時代の生き証人であるお年寄りからよく聞いたけど、この映画の構成自体がその歴史へのリスペクトなんだ…
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60'sファッションが可愛いレトロポップでキュートな甘酸っぱいミュージカル映画。
女の子たちが恋をしたのは実は脱走兵で...。
コメディなのかと思いきや最後はグッと現実突きつけられるの。
60年…
舞台は1968年のチェコスロバキア。
ジャケ写通りのレトロポップ&キュートなミュージカルの前半からの、後半は、ソ連軍の侵攻が始まる”プラハの春”の不穏な展開へ。
原題『Rebelové(チェコ語)…
クライマックスをプラハの春(特にチェコ事件、1968年8月20日)に置いた恋愛ミュージカル映画。
ファッションや色彩設計などチェコスロバキアのポテンシャル全開でハイレベル。恋愛が題材だし色彩に溢れて…