戦争と人間 第三部 完結篇に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「戦争と人間 第三部 完結篇」に投稿された感想・評価

完結編だけ観ているので、日中戦争開始直前から、ノモンハン事件の戦闘を中心に、第二次世界大戦の開始の宣言で終わる。
戦闘シーンのリアルに目を留め、戦争の悲惨さを知る。
この辺りの歴史の実感性が薄かった…

>>続きを読む
予定のない休日だったので三作まとめてみたら疲れたが、すこし当時をみてきた気になった 太平洋戦争についてはいろんな本とか読むと意見はさまざまで思うところもあるが、でもやっぱりノモンハン事件は無謀だった

日中全面戦争からノモンハン事件へ、戦争に翻弄される人々を描いた大河映画三作目、東京裁判まで描く予定が日活の経営危機で打ち切りになった。今も変わらぬ精神論で進む日本に呆れる。監督は有名な共産党シンパな…

>>続きを読む

日中戦争開始からノモンハン事件までを描く。
国家総動員法などの制定から対中戦だけでなく、英米戦や対露戦まで想定する大企業。一方で女郎屋へ娘を売らなければならない農家も描かれる。そんな中でも強い意思を…

>>続きを読む
完結編といいつつ昭和14年のノモンハン事件で終わり。戦闘シーンに凄くお金をかけているけど、それより終戦までを描いた完結編を製作して欲しかった。
伍代家のその後が気になる。

第三部 完結編(昭和12~14年)
日中戦争が開戦。陸軍の強硬と理不尽、ノモンハン国境事件の過酷を描く。
※前後の歴史の流れは第一部にメモ

冒頭、エイゼンシュタイン監督やタルコフスキー監督の作品ク…

>>続きを読む

第三部は完全に戦争映画。第二部までの人間ドラマを吹き飛ばす。涙も枯れ果て幽鬼のような姿の北大路欣也がすべて。これを見終わってからちょっと食事をというわけにはいかないだろう。
更に暗い気持ちになるのは…

>>続きを読む

当時、山本薩夫監督しか日本ではこんな壮大な映画は撮れないし以降にもいない。山本圭、北大路欣也等左翼ばかりが生き残る左翼万歳映画の一級品。ソ連の恩義を受け、中国人、朝鮮人、ロシア人良い人、日本人悪い人…

>>続きを読む
浩二

浩二の感想・評価

3.9

ついに完結!最初のシーンが現実の写真などを使いどんなに創作を上手く作っても現実のパワーには勝てないた感じた。
内容も破滅的な軍人ばかりで国内では非国民と単純な攻撃で情けない
軍隊内も意味不明とも思え…

>>続きを読む
超大作の最終章。
高校の日本史の授業に使えば良い。
もちろん、教師による意訳が必要だが、教科書だけで戦争の悲惨さは語れない。
>|

あなたにおすすめの記事