#46 アンソニー・クイン大会
あまりメリハリのない脚本で、ほぼ全編が戦闘シーン。
ところが、この戦闘シーンが、CGのない時代、かなりリアルな「再現」で、目が離せない。
これ、何人か、ホントに死んで…
史実、伊ムッソリーニ政権とファシズム愚行の虐殺行為が、ロシアのウクライナ侵攻と重なる「イタ公」と呼ばれていた当時。
抵抗するリビア民の決意が描かれているが、その真意があまりによどみが無いため、極的…
1911年にイタリアは伊土戦争に勝利し、
オスマン帝国からリビアを奪い植民地として位置づけ、
統制に向けた武力侵攻を開始します。
それに立ち向かうリビア遊牧民のリーダーが主人公で、
その勇敢さから…
不安定な状況にある中東情勢ですが、この作品を観賞すると、中東の人々の対西側諸国への敵意な感情を抱く理由の一端が垣間見られ、また現在の状況は因果応報と感じてしまいます。
この作品で描かれているイタリア…
リビア独立の父ムクタールがいかにムッソリーニ政権と戦ったか、その晩年を描く。
カダフィ大佐が制作に深く関与している。
主演は『ザ・メッセージ』と同様アンソニー・クイン。
イタリアでは一時上映禁止の騒…
反イタリア抵抗運動(1924-1931年)を、占領下リビアの指導者オマル・ムフタール(おじいちゃん)を中心にして描いた戦争大作。
古くはローマ帝国(のちのイタリア)の支配からはじまっているので、オス…