タイトルは幸福。分かりやすい幸福の描写(そもそもそれって何なんだって話ですけど)は全編通して無くて、哀しい話が続く。顔のアップが頻繁に使われるんだが、それもまた切ない表情が多くて印象に残る。子ども2…
>>続きを読む80年代も前半はバブル経済の匂いもなく、まだまだ昭和の名残りが溢れている街並みが原風景を見るようで感慨深い。
登場する子供達と私は恐らく同世代。
その一方で、原作の緻密さと市川崑のモダンなカメラワー…
☆mixi過去レビュー転載計画
〈story〉
城北警察署・刑事課。若手刑事の北は、婚約者・庭子からの電話を受けてまんざらでもない様子。しかし直後、管内の「誠文堂書店」で拳銃乱射事件が発生し、…
古書店での銃乱射殺人事件の犯人を追う刑事3人(水谷豊・永島敏行・谷啓)が殺された客3人(中原理恵他)との因果関係を洗うサスペンス仕立てで展開するがテーマは題名が示す“何気ない日常での幸福”。刑事永島…
>>続きを読む初見は十九歳だったので、
みんな不幸じゃないか。
何で、幸福?
数十年ぶりに、渋谷のTSUTAYAの市川崑コーナーで発見し鑑賞。銀残し懐かしい。wikiで、監督はモノクロで撮影したかったがプロデュ…
市川崑監督作品だが、エド・マクベイン原作なので面白かった。
全体的にシルバー・カラーでの映像。
最初は新鮮な感じもするが、全編通して観ると、「やっぱり普通のカラーで、この時代を観たかった」と思う。…