戦火のかなたに投稿された感想・評価 - 4ページ目

『戦火のかなた』に投稿された感想・評価

 凄まじい短編オムニバス。ドイツ兵に立ち向かった少女、生きるために盗むことを厭わない戦争孤児、街娼となった少女の悲恋、恋人を探し戦火を駆ける女、修道院での宗教対立の超克を経て、川辺での戦闘という六篇…

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6つのパートに分かれ第二次大戦末期のイタリアをテンポ良く描いていく映画
1パート目のカルメラにジェスチャーで伝えようとアメリカ兵の和やかなシーンや3パート目の黒人兵と盗みを働く少年のコミカルなシーン…

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一人旅

一人旅の感想・評価

4.0

ロベルト・ロッセリーニ監督作。二次大戦中、シチリアへの連合軍上陸から始まる6つのエピソードを描き、戦争の悲惨さを訴えた作品。シチリア、ナポリ、ローマ、フィレンツェ、修道院、ポー河がそれぞれの舞台。内…

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およそ20分の短編が6本のオムニバス。それぞれ情緒があり良い雰囲気なのだが、やはり20分は短すぎて食い足りない。観たDVD(Filmarrkに掲載されているジャケットのもの)がとても傷んだフィルムが…

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wong

wongの感想・評価

3.7
戦時中の短編オムニバス。
1話の言語の通じない中でのコミュニケーションとその主題のシニカルさが好きだった。
あとは、3話。ただの娼婦だとメモを捨てるシーン。
Sana

Sanaの感想・評価

3.7
Roberto Rossellini監督の戦争三部作

6つの話で構成される映画だけれど、どれも悲しい

このレビューはネタバレを含みます

dvdの不具合でラスト20分見れなかったから星は付けないけど、3.7くらいの面白さだった。よく戦争終わった直後にこんなん撮ったな!

ロベルト・ロッセリーニ監督作、戦争3部作の第2作目。6つのエピソード(シチリア、ナポリ、ローマ、フィレンツェ、修道院、イタリア北部のポー河)からなる反戦オムニバス作品。3番目の娼婦の回が一番好み。

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kazu1961

kazu1961の感想・評価

3.7

🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2021-603 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-488

🖋 ロッセリーニ監督の戦争3部作と呼ばれる『無防備都市』(1945)、『戦火の…

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千利休

千利休の感想・評価

4.0
正直エピソードによって好きの度合いがかなり変わるが、秀作だと思う。それでも『無防備都市』にはだいぶ劣る。

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