「死ぬまでに観たい映画1001本」
アメリカ軍の上陸から始まる、イタリアの解放。
戦後間もなく作られているので、その臨場感が伝わってくる。人形劇も楽しい。
純情だったイタリア娘がアメリカ兵相手…
120分で6編が20分ずつ。戦争映画が妊むすべてのテーマを濃縮還元してそれぞれにぶち込んだかのような濃さ淡さ。
各話が短いのも手伝ってるとは思うが、まぁ絵が面白くて飽きない。ロッセリーニもっと観たい…
【人の悲しみを繋いで繋いで、その先には…】
イタリアン・リアリズム戦争3部作の第2作め。
オムニバスみたいな作りになっていて、
それを繋いで戦争の移り変わりを描いている。
もう途中で「お腹いっぱい…
1943年から1944年、第二次世界大戦中のイタリア解放運動を背景に、イタリアが解放されるまでを描いた6つの挿話から構成される。
ドキュメンタリーのように展開されるネオレアリズモの真骨頂。…
このレビューはネタバレを含みます
ネオレアリズモの旗手ロッセリーニ監督による、
後に「戦争3部作」と称される戦争映画群の2作目。
市井の一般人を役者として起用し、
まだ戦争による荒廃が色濃く残る街でのロケにこだわった、
ネオレアリ…
無防備都市ほどのインパクトは無いけど、面白い作品だった。
全6篇構成。
戦争映画としての側面が強かった無防備都市比べて、戦争そのものを主題にするというより、戦争を通して恋愛や人間愛、信仰というものを…