18世紀南米におけるイエズス会士の伝道を通じ、グアラニー族の人々との間に起こった奇蹟と悲劇を扱った史劇。
ロバートデニーロ演じるメンドーサが子供のように泣きじゃくり、グアラニーの人々から許しを得る…
宣教師と大陸侵略の話を白人側だけの視点から描いている作品なので、人によっては倫理的に受けつけない話だとは思う。
だが、それぞれのやり方で世の中に反抗して理想に殉じるデ・ニーロとジェレミー・アイアン…
大学の授業で視聴した。オリエンタリズムの視点から観れば間違いなく、枢機卿にとってグアラニー人は外の世界の生物、外部者であった。作中、グアラニー人は綺麗な歌声を持つ人間であるというような、オリエンタリ…
>>続きを読む正直、気持ち悪い映画だなーという印象。
結局は、キリスト教的価値観を絶対的に善としている感が拭えない。
インディアンの価値観が描かれている部分はほぼ皆無で、さも彼等が主体的に動いているかのように所々…
1750年代、原住民達にキリスト教を布教した宣教師達と、その地を征服しようとするポルトガル軍との闘いの実話を描いた作品。
非常に台詞の少ない映画。
そもそも原住民達の言葉には字幕もないし、どちらか…