このレビューはネタバレを含みます
1750年イエズス会の布教と、国の領地争いの狭間で蹂躙された先住民ガラニ族。
歴史的背景、宗教に無知すぎて枢機卿って何?レベル。視察楽しそうだったじゃない。
「地獄の黙示録」よりはこっちのロケ地をゴ…
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力が正しいのなら
この世に愛は必要なくなる
わたしはそんな世界には生きられない
法王猊下
あなたの僧侶達は死に私は生き残りました
しかし死んだのは私で生きてるのは彼らです
常にそうであるように
…
意志
18世紀の南米。西欧による奴隷政策の最中、イエズス会は原住民への布教活動に励んでいた。ガブリエル神父は活動を行っている際に、奴隷商人のメンドーサと出会う。彼は弟殺しの罪を背負い現れ、原住民と…
冒頭の滝落ちシーンで男の右わき腹に現れるイエスキリストのしるし。
このトリックで、滝の横にある岩山を昇るガブリエルは、断食中にエリコの岩山を昇って修行するイエスであり、重い金物を引きずって坂道を上る…
久々に史劇大作を鑑賞。デビッド・リーンの『アラビアのロレンス』やフランシス・コッポラの『地獄の黙示録』、そしてマイケル・チミノの『天国の門』などを私なんかは想起します。作家性というか目の付け所はチミ…
>>続きを読む監督のローランド・ジョフィと言えば1984年のデビュー作「キリング・フィールド」で強烈なインパクトを受けたことを覚えている。内乱渦巻くカンボジアを舞台に、アメリカ人記者と現地人助手の絆を力強く描いた…
>>続きを読む撮影や演技などクオリティは良いんやけど…
とにかく脚本が受け付けなかった。
ロドリゴが後悔して滝を登り村人の前で号泣して、それまでの奴隷商人としての懺悔を果たすって、本人の心境の変容についてけない。…