当時映画館で鑑賞。
「グッバイ、レーニン!」にて素晴らしい演技を見せたダニエル・ブリュールが主演ということで、公開当時すぐに映画館に行った記憶。
まあめっちゃくちゃ面白いというわけでもなかったけ…
現代ドイツ社会を背景に、理想への純粋な夢を抱く2人の男と、その狭間で恋に揺れる1人の女性を描いた青春ドラマ。
こういう映画をみて彼らの青臭さに共感できなくなってしまったのは、私が年をとってしまった…
ものすごくチープな作りで仕上がっていて、これはこれで好き。
だがこれいといった盛り上がりもあまりなく物語が淡々と進んでいく感じは少し退屈に感じた。
革命と恋愛そしてあるおじさんとの出会い。
将来あん…
若さゆえの愚かさをおそらく多少は自覚しつつも、自らの理念を全うするために行動を起こす、その情熱に、呆れるような憧れるような、複雑だけど心地好い感情がわいてくる。情熱に身を任せ表現したいものを表現でき…
>>続きを読む「資本主義社会の豚め」
枠にはめられた都会の社会で生きる私の事ですね。すいません。
なるほど、高級車にはこうして傷付けてやれば良いのかとせせこましいながらも、社会に抵抗する若者達にやっぱり青春を感…
置かれた状況に一定の理解、同情はある。ただ、起こした行動はどうか。
理念と志。影響を与えたい。過去の革命家と違う。若き主張にうんうんと頷きながらも諭す元運動活動家。彼もまたその当時、同じ事を考えてい…
ペンキ塗って写真撮るシーンと、しつこいくらいにかかるジェフ・バックリーのHallelujahが良かったです。
若気の至りという言葉で片付ける事はできないくらい資本主義社会への反発心が強かったり、怒り…