圧殺の森 高崎経済大学闘争の記録の作品情報・感想・評価

圧殺の森 高崎経済大学闘争の記録1967年製作の映画)

製作国:

上映時間:105分

3.5

ナレーション

『圧殺の森 高崎経済大学闘争の記録』に投稿された感想・評価

学生運動の生の状況の一端を垣間見る。当時の政治的な姿勢、官憲のあり方も描かれている。学生たちの正義感に満ちたアツい気持ちも伝わってくる。

しかし運動そのものがひとによって成り立つものであることもわ…

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mh

mhの感想・評価

-

学生運動が盛んだったころの空気がわかる伝わってくる貴重な潜入ドキュメンタリー。
不正入試問題で火がつき、学生ホールの占拠、大学側からの不当な弾圧、公権力との対立などなど、盛りだくさんな背景の手前で、…

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Sari

Sariの感想・評価

3.4

群馬県・高崎市立経済大学の学園闘争を記録して、60年代後半の全国的な学生叛乱の予兆に満ちたドキュメンタリー。  

小川監督やそのスタッフが、学生たちと「密室」の中で生活を共にしながら、時間を共有し…

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若草

若草の感想・評価

3.5

これだけ時代が隔たってしまうともう彼らの思想は理解できないし、理解する必要すら感じられなくて。
私にとって学生運動はユースカルチャーのひとつのスタイル、または創作物のモチーフでしかない。
そしてスタ…

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昭和42年、不正入学や運営介入に抗議する反対運動は当局の機動隊を動員した弾圧で追い詰められ、十数人の学生がホールを占拠し辛くも闘争を続けていた。内部分裂、親との軋轢、起訴、逮捕─閉塞する闘争の内部を…

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S

Sの感想・評価

3.6

日本ドキュメンタリーの古典、小川紳介をようやく!

みんな鈴木宗男みたいな話し方。
弱い自分を隠すために難しい言葉を使いたがってるように私には見えました…。
時代性かとも思ったけど、途中出てくる大人…

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ふと挿入される声なき会話や、横並びで照明を当てられた学生たちのカットが異質で素晴らしい。新聞部を詰めるシーン。体育会系と敵対させる巧妙さ。今見て感じる出口の無さ。不正がありながら笑う「権力側」。
梅田

梅田の感想・評価

-

16mmフィルム上映。音ズレが気になった。
揃いも揃って冴えないオタク顔のイキった左翼学生の低レベルな内輪の議論を延々と見せられる映画で、音声がクリアなわりにセリフがなぜか全然聞き取れないんだけど、…

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果糖

果糖の感想・評価

4.5

1967年に起こった学園紛争のドキュメンタリー。この時代の学生たちの口調からしか摂取できない栄養がある。ボーイズクラブ映画であり、いい顔がたくさん映っていた。"あんな奴は人間じゃないんだよ。人間の皮…

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面白い!

好きな点抜粋

・脅されてもずっとニヤニヤしてる新聞部員
・大学当局に取り込まれちゃう体育会系
・いじめられる守衛
・いきなり尾瀬に行きたいと言い出してみんなに問い詰められる奴
・8mm…

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