牡丹燈籠に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『牡丹燈籠』に投稿された感想・評価

Gocta

Goctaの感想・評価

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家族の意向に逆らい貧乏長屋で子供たちに学問を教えている武家に三男が、お盆に吉原の女郎とお付きに出会い、恋に落ちるという怪談話。面白かった。
TO

TOの感想・評価

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1968年、世界中で学生運動が頂点を迎えた年の公開。封建制の悲劇に力点をおいた依田義賢の脚本に、階級闘争を重ねて解釈した山本薩夫。

新三郎は武士でありながら、貧しい百姓達を救おうとしたために家を追…

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夏はやっぱり怪談三昧!😆
名作の誉高い大映山本薩夫監督による本作。しっかりとした脚本、見事なセット、芸達者な役者達のお陰で怖かった😨。冒頭の武家社会の中での個人の権利など関係ない社会制度の矛盾、そし…

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324

324の感想・評価

4.0
死を以てして不条理に抗う。ザ・盆。髑髏と浮遊の二本槍で勝負。いいライティングと音響。落語らしく隣人夫婦のコメディカルな要素が小気味よいリズムとなっている。
Juliet

Julietの感想・評価

3.1
55年前なので、
おばけのつくりは、ちゃっちい。

でも、露と、新太郎の逢引を、
覗き見した、
半蔵が
幽霊だと気づいて
恐れ震え上がる演技の大げさなこと、
白目のむきだしかた
凄くよかった
たつ

たつの感想・評価

4.0

黒沢清のベストホラーから。面白かった。親の借金により金持ちに体を買われそうになり自死をした娘とその女中。お盆の夜、塾の先生の元へ訪れる

愛した女性が幽霊だった『雨月物語』の話と、社会的ジレンマを落…

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猫脳髄

猫脳髄の感想・評価

3.7

黒沢清「ホラー映画ベスト50」(1993)第33位。

名匠・山本薩夫による大映時代劇。ド定番の怪談モノはやはりシナリオのアレンジと演出に目が行く。

社会派の山本らしく、主人公の新三郎(本郷功次郎…

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メッシ

メッシの感想・評価

3.6

講談、落語でメジャーな怪談を映画化。

若干なアレンジはあれど、盛り上がるツボを押さえた見事な映像化。落語ファンは楽しめると思われる。
山本薩夫スゲ〜。白い巨塔の数年後コレを撮る振り幅!

ワイヤー…

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Hiro

Hiroの感想・評価

2.9
ゲゲゲの鬼太郎よろしくカランコロンと下駄の音。

西村さん、小川さんの夫婦が亡霊とかけ引き。ここが一番の見どころ。

志村喬さんの安心感の凄さを知る☺️
AONI

AONIの感想・評価

3.5
夜の闇に鳴り響く、カランコロンという駒下駄の音。 歩くでもない物の怪の動き方、映像の美しさともに一級品。

「本物の亡者」よりも「金の亡者」の方を醜く描くところに山本薩夫の主張を感じる。

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