見事な照明。カメラもいい。
冒頭の灯籠を流しにいくところから素晴らしい。暗いシーンの照明が常に良い。
西村晃の顔芸。
小鼓のリズムの面白さ。
小川眞由美の登場と共にしっかり落語。前半の雰囲気から若干…
新三郎と寝てるお露の身体がガチ骸骨というよりかは骨が皮膚から浮き出てるって感じが新しい。理科室の標本みたいな骸骨だったらギャグだけど、骸骨と人間の狭間っていうのがまたアブジェクション。
あと足を隠す…
このレビューはネタバレを含みます
・なかなかの怪作。時代劇から通じている撮り方と構図は現代の時代劇とも異なりかなり目新しく感じる。
・落語由来のお話も忠実に再現されている。半蔵のお話も完結するようにうまくオチがついている。
・ベスト…
日本三大怪談のうちのひとつである牡丹燈籠。多少の改変はあったが、登場人物の解像度は凄く高かった。浮世とあの世の住人の逢瀬、雨月物語を思い起こさせる。あるお盆のこと。初めは謙虚なお霧も 愛するひととの…
>>続きを読む池野成の音楽うるさくて最高。家を飛び出した反骨魂を持つ本郷さんだったし薩夫監督ぽいな〜なんて思ってたらあっという間に幽霊の色気に陥落する本郷さん。控えめそうだけど案外図々しい赤座美代子とリーダーシッ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
最近のコンテンツに慣れているとストーリーはそこまで怖くないが、カットや幽霊たちの体遣いは怖いね。上下に、ごくゆっくりと浮き沈みしながら近づいてくるのも、異様にブレがない彷徨い方も。突然BGMが消える…
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