部屋の中で12人の男が議論するだけ。派手な事件も起こらないのにどうしてここまで引き込まれるのか。筋立てがシンプルに削ぎ落とされていることで各陪審員の表情や考え方に焦点が当たり、心理的な変化に思いを馳…
>>続きを読む場面転換なしかつトークのみなのに引き込まれる凄い作品。
会話のみで12人のひととなりが分かる構成。
民主主義のもろさを描きつつも、きちんと民主主義を機能させてラストまで持っていくの凄くよい。
あの場…
このレビューはネタバレを含みます
まじで色んな意味でアツい作品だった!!
めっちゃ面白かった!
父親殺害の疑いをかけられている少年の判決を12人の陪審員が決めるところから始まり、決定的な証拠が揃っていてほとんどの陪審員が有罪に投票…
凄い。凄すぎる。十二人が十二人、みんな意味を持っている。事件の証拠の半端さが良い。最初から最後まで無駄がない。ちゃんと怒ってるし。度々挟む休憩の場面も、本当に自分が議論の休憩に入ったって感じ。臨場感…
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