サム・ペキンパーの監督デビュー作。
古傷のせいでまともに銃が撃てない元軍人が主人公という設定なので最後までカタルシスを得ることが出来ずモヤモヤは残ってしまう。しかし鑑賞後感は悪くない。
あまり完成度…
これまでテレビ西部劇ドラマを手掛けてきたサム・ペキンパーの記念すべき映画監督デビュー作。
南北戦争終結から数年が経った時代が背景。
町の踊り子(モーリン・オハラ)の息子を誤射して殺めてしまった元北…
このレビューはネタバレを含みます
主人公が銃の腕が致命的に下手ってのがいい。これ西部劇か?ってくらい。
本当はうまいのかもしれないけど傷が痛むから上手く撃てないんです。
劇中主人公は銃で敵を1人も殺してない。
事故で1人無関係な人…
ペキンパーとは思えないほど落ち着いた内容で約90分とサクサク進みシンプルな作りだった。
紅一点のモーリン・オハラが美しい。
もっとデビュー作からアクションがいいかと思ったらわりとモッタリとしている。…
ペキンパー監督のデビュー作。
復讐心と子供を殺めてしまった葛藤に苦しみ、傷だらけで悲壮感漂うヤンキー(元北軍兵士)をブライアンキースが演じる。
西部劇の主人公は百発百中のイメージがあるけど、傷ついて…
積年の恨み相手を見つけ、偽りの仲間となっている元北軍兵士が主人公。恨みを晴らすタイミングを図る中、流れ弾で子供を撃ち殺してしまう。離れた町へ息子の埋葬に向かう母親を先住民から守るため主人公らは彼女と…
>>続きを読むブライアン・キースが脳内で二谷英明に!しかも主演って珍しい。ペキンパー長編第1作目でこの題材、渋過ぎる。南北戦争時代の古傷によって銃すらまともに撃てないし、南軍の兵士に頭の皮を剥がれている男。オハラ…
>>続きを読む南北戦争終結後、体と心に傷を負ったガンマンと幸福に恵まれない運命の未亡人が出会う異色の西部劇。
法も秩序も理性もないアメリカ社会の闇の部分を描いた作品と言えるだろう。照明の明るさを抑えた撮影で緊張…