任侠外伝 玄海灘に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『任侠外伝 玄海灘』に投稿された感想・評価

あ

あの感想・評価

4.0

李麗仙がめちゃくちゃ魅力的に撮れている。一発撮り?なのか知らないけど安藤昇の歌がへっぽこ過ぎてビックリした。任侠映画(というか作中の年代設定的にもヤクザ区分では?と思うが)のパロディー。安藤昇と宍戸…

>>続きを読む
木

木の感想・評価

3.6
アングラ任侠映画。
東映ヤクザ映画と異なり、こちらはコッテリ情念系。
そして、ラジカルに思想系。

唐十郎はやっぱり演劇の人。
菩薩

菩薩の感想・評価

3.9

唐十郎が撮影で実弾を使用しパクられて炎上商法を狙ったもののコケたでお馴染みやつ。確かに話も終盤に連れグズグスになっていくし安藤昇のリサイタルショー状態に突入した時はどうしようかと思ったが、寺山がフェ…

>>続きを読む
葛

葛の感想・評価

4.5
1976年 監督:唐十郎 どう見ても撮影が死と隣り合わせのシーンばかり出てくる 物理的に危険 エネルギーの塊 映像とはいえ唐十郎演出を令和に見られる貴重な記録
Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

3.0

「任侠外伝 玄海灘」

冒頭、遥か朝鮮半島の黒い影が望める玄海灘。一匹狼と舎弟分の田口。東京に本拠を持つ沢木組、密航して来た韓国の女達。強姦殺害、死体処理、米軍と米兵、 廃工場、ドブ川、ヤクザ、復讐…

>>続きを読む

監督はアングラ演劇の唐十郎、脚本は石堂淑朗、ダークで良い作品だ!暴力だけの悲観的な世界を描く。残念ながら字幕無しであまり理解できなかったけど、オチはすごい、ある有名な韓国映画に似てる。好み通りの作品…

>>続きを読む

色々と不謹慎、不道徳、不快な描写が続くが、不思議と鑑賞後はうんざりもしないし精神的ダメージも受けたりしない。
銃を撃つシーンでは実弾を使って監督が書類送検されるといったエピソードも本作の異常性に拍車…

>>続きを読む

この独特な暗い雰囲気は良い意味でも悪い意味でもATG作品らしいと言える。唐十郎唯一の映画監督作品。まだ若い根津甚八が見られる本作ではあるが小松方正の怪演なども見どころの1つ。色々な意味でとことん汚い…

>>続きを読む

前に爆笑問題のラジオで押井守がこの映画の挿入歌をリクエストしていて「へぇ〜押井守、安藤昇のヤクザ映画が好きなんだ」なんて思っていたら案の定、唐十郎によるヤクザ映画の悪趣味なパロディでしたというオチ。…

>>続きを読む
otom

otomの感想・評価

4.0
『ソドムの市』に匹敵する汚さ。そしてとことんまで突飛な展開と鬼畜なあれこれは唐十郎だからこそか。色々と酷いけれども、なかなか面白かった。

あなたにおすすめの記事