神様はいないのか!?過酷すぎる少年の運命。
重い。スゴイ映画観てしまったよっていう感じ。
戦地に行ったまま帰ってこない父を探しにバビロンを目指す息子と祖母のロードムービーともいえるかもしれないけ…
答えなんてみつかるのか。
制約が多かったであろう状況下で、イラク戦争後の、破壊された街並み、混沌とした市勢を映し出したことに、まず、意義があるとは思うのです。
どういう状態なのか。というのを知…
無口で少し怖い祖母と二人、戦場に出たまま帰ってこない顔も知らない父を探す。その旅の中で二人は徐々に心を通わせて行く。
なんともやるせない悲しさの中にある確かな優しさ。
普通のヒューマンドラマではな…
純粋無垢な少年と頑固なおばあちゃん、出会う人たちの優しさがなんともほのぼの暖かい。だけど彼らが直面してる現状は残酷なもの。日本って本当に恵まれてる。ただそれだけ、なんて感想が薄すぎるけど、たまにはこ…
>>続きを読む僕たちはイラクの何を知っているだろう。教室で習ったこと、クルド人問題、テレビで見たフセイン政権のこと、湾岸戦争、英米による攻撃があったこと、その戦後処理に自衛隊が派遣されたこと。映画「ハート・ロッカ…
>>続きを読む2003年、イラク北部クルド人地区。フセイン政権の崩壊から三週間後、、行方不明になった子を探す老母とその孫。
「スクリーンを涙で包み、全世界の心を動かした傑作」なんてパッケージに書くと期待値が上が…
初めてのイラク映画だった。これまで見たイラクが舞台の映画は欧米視点の物ばかりだったおで、イラク側視点の映画は新鮮だった。戦争によって家族を奪われたやるせない気持ちがあふれ出ており悲しい映画だった。登…
>>続きを読む戦争で亡くなった何万人の人たちは、一人ひとりが息子(娘)であり、夫(妻)であり、父(母)で。そして、戦争が終わっても悲しみが終わることはない。
そういう現実を世界に発信する映画は価値がある。
それ…