このレビューはネタバレを含みます
ピーター・グリーナウェイのレトロスペクティヴにて観ました。
ヨルゴス・ランティモスの「女王陛下のお気に入り」を観たとき、あー、これは絶対にグリーナウェイのこの作品からインスパイアされてるなぁと思っ…
広大な英国式庭園のある屋敷に住むハーバート夫人から、様々な角度からの屋敷のデッサンを12枚描いてほしいと依頼を受けた画家のネヴィル。一枚仕上げるごとに与えられる報酬と甘美な時間。しかし、このデッサン…
>>続きを読む面白かったしわりと話の筋も追いやすかったが、最終的になんかよくわからん終わり方した。
やっぱり画が良くて、ずっと見てられる。
ネヴィルもいいキャラだったし、笑えるシーンも多く、楽しめた。
結局あの銅…
“庭園は平穏であるべき”
こだわりがあっても邪魔なものを排除しない画家と、こだわりなく邪魔なものは排除する貴族たち。
あっさり燃やされる絵
グリーナウェイが、徹底した美意識のない画家ネヴィルを…
このレビューはネタバレを含みます
映画の主軸はハーバード家の家督相続と領地剥奪。つまり誰もがハーバードの死を望んでいた。豪華で目が眩むほど着飾られた作品だが、実はとても単純明快。
貴族にありがちなスノッブな英語アクセントと名誉革命前…