容姿を丸っきり変えて、人生を一からやり直したいというのは、生きていれば一度や二度思い浮かぶ。ところがこの映画では、そういう「人生のセカンドチャンス」という人生の好転に向けたハートフル・ファンタジーは…
>>続きを読む駅,紙手渡され,列車,新聞パズル,銀行員,ウィルソン,クリーニング屋訪問,食肉工場,歪み通路,女抱き,目覚め,ビル迷い,人聞き無視,部屋通され,費用3万ドル,整形,GPS,死体調達部門,顔立ち歯並び…
>>続きを読む人生の楽しさを見出せてない老人
映画的展開で若返ったとしても、若気の至りを利用した様な、理性を拭うことで一時的に得る幸福感に飲まれて行く老人はひたすらに可哀想だなと思った。
ワインに溺れる(溺れさ…
フランケンハイマー監督の「影なき狙撃者」(1962)「五月の七日間」(1964)から連なるパラノイア三部作の最終作。不条理なSFホラー。タイトルバック制作を手掛けたのは「サイコ」(1960)で有名な…
>>続きを読む60年代モノクロ・サスペンス・スリラー
星新一作品や「世にも奇妙な物語」みたいな雰囲気でした☆
カメラワークが独特で、顔のドアップとか背後からのショットとか不気味で良い!
sonozyさん、ご…
怖かった~。1966年のSF、人生に退屈している成功した銀行家が、さる機関によって若返り、別人の顔となる手術を受ける。新しい人生を歩むものの、新しい自分を受け入れられず崩壊していく。アイデンティティ…
>>続きを読む冒頭の5分くらいずっと、顔半分が画面いっぱいにななめにうつっていて、不安を煽る。
アクションカメラのようなフィックスされたショットが多い。肩の後ろからのフィックス。
見た目だけ変えても、臓器や骨な…
老いを意識している中年男性がある組織に拉致され、半ば強引に若返りの手術を施され他人として生きていくことになるが…という不条理なドラマ。そんな『他人の顔』のような物語を謎の多い組織の構造やら手持ちカメ…
>>続きを読むジョン・フランケンハイマーって硬質なポリティカル・サスペンスとか無骨なアクションの印象が強いけど、それでいてニューロティックな分野にも滅法強い。
ロック・ハドソンのようなタイプがアイデンティティの無…
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