聖なる酔っぱらいの伝説のネタバレレビュー・内容・結末

『聖なる酔っぱらいの伝説』に投稿されたネタバレ・内容・結末

観てる間ずっと不思議な時間が流れてる感じだった。
ラストのアンドレアスと女の子の間を繋ぐように窓の光が落ちてるシーンすごく好き。
見終わった後の余韻がすごい。
光とか湯気とか綺麗。この映画スープめち…

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罪を犯して服役した元炭鉱夫のアンドレアスは、パリのセーヌ川の橋の下で寝泊まりするホームレス。
ある日、紳士に呼び止められて200フランを借りることになり、日曜日の教会ミサでお金を返してくれればよいと…

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1939年に亡くなったオーストリアのユダヤ人作家ヨーゼフ・ロートの遺作。ナチスの台頭によりフランスに亡命し、精神を病み入院している為オーストリアに残してきた妻の入院費やナチスの勢力拡大により絶望しア…

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200フランって絶妙なとこなのね。無一文にとっては大金に思えるけど、これで人生立て直すぞ!というほどでもない。元々死期が近かった人なのかな。テレーズの現れ方が好き。ギャビーが可愛すぎた。

私事だけ…

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とても不思議な映画でした。
お酒に溺れて亡くなったのか、はたまた聖テレーズに連れられていったのか。
映画全体が主人公の走馬灯で、悲劇のようにも喜劇のようにも感じられました。

この作品を通して確実に…

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終始ルトガー・ハウアーの演技が光っていた。とても渋くてカッコイイ。
劇中の言葉数は少ないけど、始まりの紳士とのやり取りや、その後足を運んだダイナーの柔らかな色合い、そのお店で二人の男性が舟の折り紙を…

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主人公は全編にわたりずっと酒飲んでるのでまず鑑賞前にワインのボトルを用意した方が良いです、人がタバコ吸ったりお酒飲んでると無性に口が寂しくなるものです。

話のスピードがのらりくらりなのですが私には…

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エルマン•オルミは、「木靴の木」からのファンだが、役者と一般人を混同して起用するので、その画面からは素朴でリアリスティックな印象、そして人間に対する限りない愛を感じる。

アンドレアスは、偶然出会っ…

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酔っぱらいにも、聖性はあり、奇跡は幾度も訪れる。

マイノリティにも神の慈悲は訪れる、という話しだと思ったが、わたしには神はいないので、宗教的な奇跡のありがたさをそこまで喜べない。

そして、神の奇…

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えー…、そこで終わっちゃう?てな展開ですが、不思議と不満でない。静かでゆっくりとした展開で。人間皆が抱えてるもの、…当然気づかないひともいるけれども。やんわりとしてるけど迫りくる、きた非情・無常を現…

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