別題『ファントマ/不思議な指紋』(二重登録)。
冤罪が起きたと思えば死体が消え、殺人未遂と首飾りの窃盗によってファントマの狙いが明かされていく。中弛みしつついよいよ盛り上がる脚本は意外と飽きな…
ルイ・フイヤード監督の連続活劇「ファントマ」シリーズ3作目。※「ファントマ」全体レビューは1作目に記述
シリーズ2話分の100分超。前作の最後に爆破テロを受け一命をとりとめたファンドール記者の元に…
んー。面白くないわけではないが、前作の『ファントマ対ジューヴ警部』ほどのインパクトは受けなかった。一番時間長いけど。
まあ前作が見どころ満載のサスペンス劇だった一方で、
第三部『ファントマの逆襲』は…
シリーズ3作目。
前作の終わりの事件によってジューヴ警部は行方不明になりファンドール記者は重傷を負い、その一方で怪盗ファントマは自身の変装や一般市民に紛れた手下を駆使してさらに犯罪を重ねていく話。
…
若い彫刻家を陥れ、指紋を警察に記録させた上で彼を殺害しその手の皮膚から手袋を作る。この猟奇的な人皮手袋によってファントマの犯罪は芸術と接続され、陶器のように白い公爵夫人の頸にポツンと黒い指紋がひとつ…
>>続きを読むファントマの中で唯一長編となっている折り返し地点の第3部です。
前作の衝撃のラストを考えると逆襲は警察側のような気がしますが、物語はファントマに翻弄される警察と記者を中心に描かれます。
長くなったの…
「ファントマの逆襲」
冒頭、ある夜。パリのパレス・ホテル、公女、医師、滞在する部屋、忍び込み、物色、物音、名刺、金品、投げキス、フロント、被害、ボーイ、通気口、地下室、ダイナマイト。今黙示録的光景…
黒装束のファントマが
カーテンの陰から忍び寄る姿が普通に怖い。
ビックリするオチ。
あまりに急だったので
壁があんな風になっていたのか
もう一度見直したい。
諦めるの若干早い気がしないで…