救命艇に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 3ページ目

「救命艇」に投稿された感想・評価

冒頭1分程度でワンシチュエーションとしての舞台設定の提示を済ませる手腕と矢継ぎ早に状況が変わる序盤こそ素晴らしかったが、中盤以降は人物間の関係性の変化こそあれ、目に見えてテンポが失速して残念
『逃走…

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半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.6

船が沈んで救命艇に乗り込んだ様々な男女のドラマは状況はサバイバルではあるが、軽妙な登場人物たちによる腹の探りあいがメインのためこの手のドラマにありがちな殺伐さは薄め。ただその分ヒューマニズムな絆に溢…

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kojikoji

kojikojiの感想・評価

3.2

1944年 アメリカ/イギリス作品
原作はスタインベッグ
ヒッチコック24/53

救命艇が密室になるサスペンス。日本未公開作品だったそうだ。戦争の影響が色濃い作品。

第二次世界大戦下、イギリスに…

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S

Sの感想・評価

3.5

個人的にはこの作品はサスペンスらしさよりもヒューマンドラマに近いものを感じた。
極限の状態でそれぞれが徐々に本性を曝け出す様が皮肉っぽく描かれており、それによって辿り着く滑稽なほどに悲壮感漂う終盤が…

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三四郎

三四郎の感想・評価

4.0

ノーベル文学賞を受賞したアメリカの文豪スタインベックの小説が原作だとは知らなかった。
スタインベックが原作だと知れば、所々にユーモアや深い科白が散りばめられていたのが納得できる。

興味深かったのは…

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語らずとも語りかけてくる演出が面白い。さすがですヒッチコック大先生。

沈没した船、命からがら辿り着いた救命艇。乗り合わせたのは数人の男女、そして招かれざる客。

船上に漂う疑心暗鬼

不気味な悪役…

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第二世界大戦終結間際の1944年公開のヒッチコックによるモノクロ映画で、Uボートに沈められた輸送船の生存者達が救命ボートという閉鎖空間で繰り広げる愛憎劇です。
極限状態に置かれた人間の性(さが)をヒ…

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ノーベル賞作家ジョン・スタインベックの原案を巨匠アルフレッド・ヒッチコックが手がけた海洋サスペンス。もしこれが戦時中でなければ、ヒッチコックはこの映画をもっとサスペンスフルな傑作人間ドラマに仕上げて…

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jun

junの感想・評価

3.3
記録

いざという時の人間性。
その時にならないと誰も分からない。
はっぱ2

はっぱ2の感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

生き残った人々と限られた食糧、水。
極限すぎる状態に、昔観た白鯨を思い出した。

最初は全員助かろうとするけれど、
徐々に本来の醜い部分が見えてくる様がなんとも面白い。
CGもない中で、スミスの片脚…

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