救命艇に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 4ページ目

「救命艇」に投稿された感想・評価

ああいう密室空間で日を重ねる事に深刻になる状況や人間関係がおもしろかった。よくできてた。さすがヒッチコック。
AK

AKの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

貧民街出身の凄腕ジャーナリスト、理想主義的な工場経営者、反ナチの兵士、平和主義的な従軍看護師、権威主義的な黒人など面白そうなキャラがが乗り合わせた割には「あくどいナチス!」という結論で終わってしまっ…

>>続きを読む
Ricola

Ricolaの感想・評価

3.8

サスペンスの巨匠ヒッチコックによる、第二次世界大戦中に作られた作品である。
狭い救命艇の中のみで繰り広げられるサスペンス作品であり、ヒッチコック作品として見ても異色である。

大海原に浮かんでいる小…

>>続きを読む

ドイツ軍の攻撃により沈没した船の救命艇に乗り合わせた人々の密室劇。
救命艇に一人のドイツ兵が救助されたことから物語が始まっていくのだが、面白いのは救命艇に乗る人物配置が当時の現実社会の縮図のように思…

>>続きを読む
enter

enterの感想・評価

3.3
44年ではプロパガンダ映画創らざる得なかったのね、ヒッチコックさんも。
jun

junの感想・評価

3.8
ほぼ全編狭い救命艇の上だけで展開されるヒッチらしい実験的傑作サスペンス。
ギャス

ギャスの感想・評価

3.3

ヒッチコックによるある種の密室劇だが、人間を斜めに見る視点ばかりで構成されていて、こちらも疑心暗鬼にならざるを得ない息苦しさに満ちている。
人種・国籍・男女、誰をどう信用するのか、命をかけたシチュエ…

>>続きを読む
raga

ragaの感想・評価

4.0

ワンシチュエーションにて倫理観揺さぶるドラマは、戦争を背景に偏見を起因とした暴力性が不意に宿る恐怖を描いている。その時の感情を冷静になって制御できるのか、善人や悪人と分別できない人間の業は正義や自由…

>>続きを読む

ヒッチコック × 戦争 = 漂流モノ
ナチを人間扱いするとこういうことになる…同じ人間なのか?彼らだけが答えを知ってるのよ

救命艇という限られた/閉ざされた空間(密室)ワンシチュエーションでもサス…

>>続きを読む
moonriver

moonriverの感想・評価

3.9

小さな船の上での人間模様…
狭い空間、先の見えない不安定な彷徨に正気を失っていく人々の情緒、倫理観、信条の交錯がお見事でした。。

起こるトラブルにおける様々な選択に、
自分なら何を選択するか…
と…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事