ドン・シーゲル監督作。
カリフォルニアの小さな街を舞台に、地球外生命体によって住民の体が次々と乗っ取られていく恐怖を描いたSF。
ドナルド・サザーランド主演の1978年版ボディ・スナッチャーのオ…
このレビューはネタバレを含みます
75点
ドン・シーゲルのこの作品を唯一見て、イーストウッドは依頼したと言われる作品。
超奇妙なサエと、寝ている間に自分と同じ感情のないクローンが生まれ、人間は消滅して行く。
愛がなければ、争い…
敵もさるもの、甘美な誘いを促してくる。
愛についての有無を語る恋人同士のセリフと、彼らの追い詰められ方は鬼気迫る。
このセリフに、かのサム・ペキンパーが加担していたと言うのは、やはり彼は“情”の人…
モノクロの古典的SFです。
町民がつぎつぎにボディー・スナッチャーにすげ替えられていくのが怖いのですが、モノクロの昔風の映像、服装はお洒落な50年代、町のセットもそれなりに丁寧に作ってありますので…
侵略系の原点?
3回くらいリメイクされてるオリジナル作品とだけあってとても面白かった
日常が静かにじわじわと彼らに乗っ取られる恐怖
寝たら乗っ取られるって設定からもう好き
人格乗っ取られてるのに本人…
学会が終わり街に帰ってきた医師の元に一人の患者
家人の見た目は同じなのに中身がまるで違う、と。
見た目が同じなんでしょ、なら同じですよ。そりゃごもっともな意見。
だが同じ症例が頻発し調査を進めていく…
ドン・シーゲル監督による「こわ~いSF映画」であった。
街の人達がいつの間にか入れ替わっているような状況を少しずつ見せられるので、観ているこちらは「誰が本当の人間で、誰が偽物か?」という心理的恐怖を…