ブレッソンに苦手意識のある俺でも楽しめた。アザラシの頭をぶっ叩くショット(その前に可愛いアザラシちゃんの顔のクローズアップが…)やバス内でのカット割も強烈だが、とにかく人物達が歩くショットが印象的で…
>>続きを読む映画リハビリ鑑賞
再見
限られたショットや身振りの中に一際、モノが目立ってみえた(革靴、新聞、本の一部、青酸カリ、チョコの箱、グラス)
たぶんブレッソンはサイレント映画を思考しているのだろうね。…
このレビューはネタバレを含みます
さすがのシネマトグラフ。逆に単調さが過度に演出されている気がするし、それが退屈を招いていたとも言える。
さて、シネマトグラフへの疑問はここまでにして作品の内容に触れていこう。
時代は1970年…
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