このレビューはネタバレを含みます
保守的な思想の元軍人や牧師を片っ端から殺していく意識高めの左翼な学生が最後はひろゆきもしくは橋下徹みたいな大衆扇動者に丸め込まれて皆殺しにされる、90年代になぜかよく作られた悪趣味ブラック・コメディ…
>>続きを読む記録。
リベラルな大学院生 vs 保守的な論客。
キャメロン・ディアスが『マスク』の次に出演したブラック・コメディ。
衝動的な殺人から計画的な連続殺人へ。夜毎”最後の晩餐”を振る舞う5人の若者は…
どんな思想持ってようとも、誰しもがヒトラーになりえる可能性がある。被害者意識や、正義感、自分を正当化し始めた人ほど、恐ろしいものはない。常に深く内省。立ち位置、モノの感じ方、加害者側である自分と向き…
>>続きを読む自分を正当化して罪を重ねる若者たち。
日本のネット空間における偏った思想同士のやり取りを見てるようで、そういった意味で風刺的な作品。
展開が繰り返しなので単調なのと動きが少ないので舞台向けの会話…
ひとつ、訊ねても?
あなたはタイムトラベラー。
時は1909年のオーストリア。
あなたはパブである男とジンを飲んでいる。
彼は若い画学生で名はアドルフ。
そう、後に世界にその名を轟かせることになる…
平和を愛する若者たちは、夕食に招いた男性が極端な保守派であったことから殺害してしまい…。
行き過ぎた思想が真逆の行為を生むと言う本質を描いたブラックコメディ。笑いと同時に何事も偏りすぎは良くないと言…
会話劇なんだけど、これは面白かった。
リベラルの学生が口先だけのリベラル(笑)で、自分らと思想の違う人間を食事に招いて殺害していくお話。
縦軸としての行方不明者だとか、トマトや絵の具を血に見立てた…
リベラル左派の学生たちが意見の合わない論客をバンバン殺していくとても好景気な映画。冒頭チラッと映っただけで絶対コイツがラスボスだと分かるロン・パールマン(インテリ)の圧倒的なオーラ。性教育なんてやめ…
>>続きを読む適度な脱力感が心地よいブラックコメディ。自己正当化のために始まった行動は、軌道修正することも止めることも難しい。自己正当化のための行動が更なる自己正当化の必要性を生み、自己正当化行動の不安を紛らわす…
>>続きを読む