夏と冬に挟まれた、秋の映画。
演劇にしては場所が多いし、映画というには映像よりも言葉で伝えて、話を進めているかなと、詩の単語1つ1つを映像化して並べたような印象。
余白が多いわりに話はあまり進まない…
かつて
こんなにも秋らしい画を観ただろうか?
何だろう?
何から何まで、そのスクリーン上に映し出されているモノが秋だったのには感服である
所々でレトロ感満載の画だったり
セピアな画だったり
そ…
福間監督は、詩を一旦映画から切り離してつくるべきなのではないだろうか。そして、ふたりの男に絡むわかい女性ミク=趣里の演劇臭は、監督がコントロールしなくてはならない。鬱屈した書けない作家がナイキの下着…
>>続きを読む黄や橙に染まった枯葉
どんぐりの艶めきなど
秋の情景の美しさに目を奪われつつも、
妙に間が悪くて棒読みな、
間違っても口語では使わないような台詞の掛け合いに
気恥ずかしくなりながら鑑賞してた。
なん…
編集者が主役ということで劇場に足を運ぶ。残念ながら、ここで描かれる編集者像は期待していたものではなかった。
精神的不調から声を出せなくなってしまった小説家、彼はもう何年も新作を発表していない。小説…
声を無くした小説家と彼を待ち続ける編集者、小説家の妻と不意に現れる謎の少女。秋の理由、季節の変わり目に不意に涙を流したくなる理由、それぞれが生きる理由、自分を探し、時に失いたくなる理由。秋に色づき冬…
>>続きを読む『秋の理由』製作委員会