田山信行

アルマゲドンの田山信行のレビュー・感想・評価

アルマゲドン(1997年製作の映画)
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1999年7の月…!
20世紀末も押し迫ろうとするその時…
お母さんにTSUTAYAでアルマゲドン借りてきて!って頼むと間違ってコレを借りてくるという悲劇が日本各地で多数観測されたという知る人ぞ知るもうひとつのアルマゲドンがこれ。

てんで隕石は関係ないのだが一応なりとも世紀末思想に基づいた人類滅亡系映画。
連続する人体発火殺人や死んだはずの恋人の復活などトンデモ展開のMMR風味。
この辺りから割とまともな扱いを受けるようになってきたアンソニー・ウォンとアンディ・ラウのバディムービーチックなのが楽しいような楽しくないような。ムダな展開が多過ぎて滅亡への危機感とか全くない。
全世界を混乱に陥れていたノストラダムスの大予言って一体なんだったのだろう。
今となってはすっごくバカバカしい。
田山信行

田山信行