これはなにかこう、印象深いね。特にラストのあたりの演出が色々と凄いのとオヤジの演技も何気に凄いぞ。当時の雰囲気をリアルに体感できるのも面白いし、高度経済成長に向かっていく姿を体感できるのもいい。女教…
>>続きを読む壊れてしまった父親への贖罪の物語はややお節介気味で教師自身の気が済むかどうかの問題ではあるが、だからこそラストの父親との行為はお互いに癒しと救いがあり、浄化されるような感動がある。他者との繋がりを求…
>>続きを読む予想外に疑似家族モノになっていって驚いた。是枝裕和より鮮やか。
電車の中で、三谷昇に合わせて風祭ゆきも椅子に寝そべることでまるで二人だけの世界のように感じられる空間が愛おしい。窓外を電車がすれ違うタ…
これはもう普通の映画だ。ポルノではない。しかもいい映画だ。
たとえば、ポルノだったら、この映画の場合、主人公は冤罪に加担してしまうわけだが、それをネタにして、なんていう展開になる。この映画では、そん…
「メガネかけた
裸の女って
とってもエロいなと思って」
ての同意である
メガネ女子萌え
こんなタイトルだが
何だかとってもよくできた
ドラマを観たみたい
社会不適合者の
父と娘
そして先生…
SEXが過去を清算し押し流す。
SEXが明日の道を導き出す。
どんよりとしたシラケ世代の代表監督と言われる根岸の瑞々しさ、全開。
脚本家・田中陽造の、グダグダと絡み合う手際の良さが、驚く。『セーラ…
セックスでついた傷をセックスで癒そうとする、ただ繰り返されるやるせない人の営み。そこへの眼差しの優しさに、不覚にも泣けてくる。正直風祭ゆきと三谷昇の背負う物語だけで言ったらかなりあざといと思うけど、…
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