ドラゴン

FLU 運命の36時間のドラゴンのネタバレレビュー・内容・結末

FLU 運命の36時間(2013年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

全世界がコロナに覆われる前のパンデミックもの。PCR検査とか出てきて、あー知ってる!となったが、今となってはツッコミどころ多数な描写が満載ですな。

色々思うことはあるが、1番の疑問は抗体って他人に抗体持ちの人の血液を注射したらそれでオッケー的な話なの?てとこ。
特に悪ドンソク(こいつにゃステゴロじゃ勝てないだろ…)がミル貝から直でやろうとしてたが、科学考証的に正しいのかと思った。
映画内で説明してくれんかなー。

にしても、今作の最大の見所は感染者の人間キャッチャーでしょう。あれは、効率で言ったらどう考えてもアームよりショベルカーみたいなので掬い上げる方が、横からぼたぼた落ちないだろうけど、見た目のインパクトでああした方が良いすね。
そこくらいかな、おっ!と思うとこは。

正義感強過ぎる主人公、自己中女医…こいつはもうちょい職務方面で責任を果たしつつ何かのきっかけで事態を好転させる…みたいな方向にした方が好みだったかも。
のっけから感情移入させる気ゼロの振る舞いは、キャラをそこで悪い意味で固定させてしまうから後から実はこんなとこあるんですよといわれてもねぇ…まあ特にそんな描写も無いけどw

ユ・ヘジンの先輩も脇役ながら存在感ありますなー。特に悪ドンソクを兄貴と呼ぶ変わり身の早さにはワロタw
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