アヴァンギャルド映画の女神マヤ・デレンのカンヌ映画祭実験部門グランプリ作品。監督で主演。
デビッド・リンチが敬愛するほどのシュールレアリスムの始祖。
作品の完成度もさることながら、その妖艶な美しさが素晴らしく、生き様も調べるとアヴァンギャルド過ぎて笑ってしまう。
映画作家・写真作家だけでなくブードゥー教の巫女になったり、もう無茶苦茶な人生が素敵。
最後は日本人と結婚した直後に栄養失調で死んで遺灰は富士山に巻かれたそうな。
そんな芸術家の塊にて迷宮映画のパイオニアの美しさをYouTubeで見れることに感謝でした。