冬冬の夏休みの作品情報・感想・評価

『冬冬の夏休み』に投稿された感想・評価

朔

朔の感想・評価

4.5

原風景。
現代に生まれ、現代を生きて、都会に生まれ、都会を生きて、そんな自分も、どうしようもなく心を動かされる、なつかしさをおもう、そういう、概念としての原風景を見た。
とはいえ、自分は現代の子や都…

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このレビューはネタバレを含みます

ぼくなつを思い出した🥲 
家と外(環境、人)の境界線があいまいですぐに外に出ていける感じ 🥲
hide

hideの感想・評価

3.7
手術を待つ母から離れ、祖父の家で過ごす冬冬の一夏の経験。大きな事件は起こらない。昭和の原風景のような映像。知的に遅れのあるハンズの存在が物語に深みをもたらしている。

夏休み
仰げば尊しで始まり、赤とんぼで終わる
ティンティンの佇まいが、妹の"それ"
穏やかな日々に平然と訪れる犯罪や死
子供の目線で淡々と流れてゆく
電車で床にチキンの骨を捨てたり、水牛が出てきたり…

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ノノ

ノノの感想・評価

4.7

夏休みだ夏休みすぎる。楽しいことも、怖いことも、不思議なことも、大人たちが話すよく分からないことも…
自分が見たもの、聞いたことをありのままに綴るトントンから両親への手紙が淡々と読まれる。毎日いろい…

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なっ

なっの感想・評価

4.3
夏の暑い最中に観に行った記憶。
夏休みは田舎に帰るって、
丁度小学生くらいまでだったなぁ。
ノスタルジー。
keisuke

keisukeの感想・評価

4.0

となりのトトロの元ネタかと思った。ただし、ファンタジー抜き。トトロ役は精神薄弱の娘、寒子。いつも傘☂️さしてるところや、メイちゃんにあたる冬冬トントンの妹、婷婷ティンティンを助けるところとかまでも。…

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佑

佑の感想・評価

4.5
子どもは死に近い存在であり、極めてバイオレンス。つまりこの映画そのもの。

このレビューはネタバレを含みます

ノスタルジーだけど、解像度の高い夏休み。
夏休みの思い出って美化されがちだけど、子どもが自由に動ける時間が多いから、割りと危険を孕んでたエピソードが多かったりするよね。
でも、ラストの赤とんぼで全て…

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似太郎

似太郎の感想・評価

4.6

児童映画なのにアートっぽい作風には驚いたが、思えばジブリの『となりのトトロ』や『火垂るの墓』もこういった日常風景画的な要素があったような。

日本での台湾ニューウェーブ、及びホウ・シャオシェンブーム…

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