川の流れに草は青々の作品情報・感想・評価

マイベスト監督、ホウシャオシェンの長編で唯一長らく見る機会がなかった作品。

ホウシャオシェンは外省人なのに、いやだからこそか田舎をユートピアとして書くね。
童年往事でも戯夢人生でもそれは同じで、そ…

再見。超絶大傑作。どこを切り取っても奇跡のような瞬間しか収まってない。子供も大人も瞬間を生き青春を謳歌し何か問題が起きてもみんなが奔走し解決する。子供を中心に人、物、自然へと伝播する運動の瑞々しさと…

コーラをひと口飲んで
君の手を握りしめる
今日からは友達さ
さあ手をつなごう

コーラをひと口飲んで
君の手を握りしめる
友達になろうよ
いつも一緒にいたいから

好きだと言ってくれなくていい
ただ…

ホウ・シャオシェンの覚醒はここから始まったように思える。牧歌的な風景に子どもたちが戯れるシーンだけで田舎町に対しての郷愁がこれでもかと掻き立てられるし、大人に向かうにつれて触れ合うことが少なくなって…

文部省選定映画みたいな明朗さと保守的な部分が好きじゃなかったけど良かった。

学校から走って帰る子どもらのアクションを繋いで追ってく長回しが、侯孝賢ぽくなくて良かった。アクションでも傑作撮れるんや！…

ホウ・シャオシェン監督作。

台湾の緑豊かな田舎の村を舞台に、台北から赴任してきた新任教師と子どもたちの日常を描いた青春ドラマ。

台湾ニューシネマの代表者、ホウ・シャオシェン監督初期の青春ドラマで…