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シリーズ第3弾にして、おそらく最終作だ。
名残り惜しいが、どうも最後らしい。
今回の物語の舞台はダイエー・・・違う、大英博物館だ。
今回、例の魔法の石板に不具合が発生したのだ。
故障か?
このままでは、お馴染みキャラの皆さまが・・・再起不能になってしまう・・
死ぬのか?
それは嫌だ。
そうだ、ダイエー・・違う、大英博物館に行こう!
(京都みたいに言うな)
石板にお詳しいエジプト王がダイエー・・違う、大英博物館にいるらしいのだ。
彼の助言を得て、皆を助けなければ!
そんな物語だ。
冷静に考えると、シビアで厳しい状況なのだが、私たちは安心しきっている。
バッドエンドで終わるはずがない、という心理的前提があるのだ。
あとはもう楽しむしかない。
ありがとうございます、なのである。
こういう作品は大好きだ。
夢があり、映像も実に楽しい。
本来、映画の楽しみとは、こういうものなのだと思うのだ。
映画でしか表現し得ない、思い切った映像表現こそが、映画の醍醐味なのだ。
だから、したり顔でストーリーの粗をあげつらうのは止めておきたい。
ただただ感謝の言葉をお送りするのみなのだ。
なお、ヒュー・ジャックマンが本人役で出演しています。