ティオ

ファンタスティック・フォーのティオのレビュー・感想・評価

3.5
2005年版のファンタスティック・フォーを観たことがあったから、リブート版も観てみたいと思って鑑賞
評価低い理由はよくわかるけど、個人的には嫌いではなかった
シリーズの完全なる序章、もしくは番外編みたいな感じ
物語のメインを戦闘ではなく、異世界転移装置を造る方に置いてしまっているからだと思う

キャスト全然確認せずに観始めたら、推しの俳優のマイケル・B・ジョーダンが出てきて、それだけで幸せ

サム・ライミ版スパイダーマンみたいな、いかにも頼り無さげな主人公(ごめんなさい)が活躍する話が好きだから、その点今作も嬉しい(ごめんなさい)
今作は、最初はヒョロヒョロとした実験オタクみたいだった主人公リードが、後半はどちら様と思ってしまうほど顔つきが変わって、主人公の葛藤や自責も感じ取れるほどだったのが良い

終盤の戦闘で、親友ベンがリードに助けを求めたシーンが印象に残った
もう親友ではないと突き放しながらも、心の底ではまだリードを信頼しているのだということが垣間見える、ほんの一瞬の良シーン
ティオ

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