20211119-470
2014年、ベルリン
原作:ティムール・ヴェルメシュ『帰ってきたヒトラー』(2012年)
ドイツ国家民主党(NPD):1964年、極右政党
同盟90/緑の党: 1979…
このレビューはネタバレを含みます
ドキュメンタリータッチの前半の、現実感というか、ヒトラーの実在感がハンパなくて。
ヒトラーがほんと可愛いくて。
15分番組で毎週やってくんねえかな、とか。
ヒトラーが街の声を聞く、ヒトラーの姿をした…
このレビューはネタバレを含みます
笑えつつちょっと怖くもある、現代にタイムスリップしたヒトラーが芸人となって人々の注目を集めていくお話。
個人的に一番の見どころは、『4名残れ』のパロシーン。
自分はイヌネコが残酷に扱われる作品は…
このレビューはネタバレを含みます
お茶目な人間らしさと国民からの傾聴の姿勢、芯の通った愛国心でこちらと作中の好感度を高めた前半(放映当時のメディア転換期と絡めてたのも良かった)から後半の勢い。すごい。ラストのザヴァツキを悲しんでいる…
>>続きを読む久々に見返したのでレビュー書きます。
■あらすじ
2014年ドイツ、ベルリン。突然アドルフ・ヒトラーは目覚めた。
彼は戸惑っていたが、新聞屋に助けられ徐々に状況を理解していく。やがて、テレビ局をリ…
みんな面白がっていて、ヒトラーと写真を撮りたいがために近寄る人々にドン引き。
ただ、ヒトラー政権から70年以上経った今ではヒトラーは「脅威」というよりも、「有名人」でしかないような描写は非常に現実…
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