バース・オブ・ネイションに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「バース・オブ・ネイション」に投稿された感想・評価

「アメリカ映画の父」と呼ばれるD・W・グリフィス監督の『國民の創生』という古い映画と同名。黒人が暴力的に描かれる先作への半旗的な映画。

全編に渡って黒人VS白人。自由を求める行動を応援したいけれど…

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このレビューはネタバレを含みます

1:背景:★★★★☆
本作は実話に基づいており、1831年の奴隷反乱を描いています。ナット・ターナーの物語はアメリカの歴史的な出来事に焦点を当てています。

2:演技:★★★★☆
主演のネイト・パー…

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みさえ

みさえの感想・評価

3.7

実際に1831年にアメリカで起こった、奴隷反乱を題材にした映画。今現在もアメリカでは人種差別と白人至上主義の問題が続いてる。昔から黒人を奴隷としか見てない白人層が子供も含め日常的に黒人を虐待してる情…

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一人の黒人説教師が自由への口火を切る。
結束は伝染し、斧は血を飛ばし敵へと向かう。
たとえ届かぬ刃だとしても、その意志は繋がれていく。

たまに、歴史系や実話系の映画を観ているとどんな化け物より一番…

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tori

toriの感想・評価

3.9

グロテスクな虐待、リンチ、蔑視
とても人間が人間に出来る行為ではない

奴隷制度真っ只中の1831年に起きた黒人奴隷蜂起
60人前後の白人が殺害された史実に基づく映画

蜂起はわずか2日で破局し関わ…

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いかんせん“剣”を抜くまでがくだくだしい。

お決まりの黒人を蹂躙しまくる描写は見る者を不快にさせ、映画としてはいいのだが、テンポが悪すぎて乗っていけない。

寄ると触ると教条を持ち出し、黒人に桎梏…

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ネイト・パーカーが原案・製作・監督・脚本・主演をつとめた渾身の一作。
『それでも夜は明ける』に匹敵するような骨太な作品で、役者陣の演技も脚本も良かった。

マットが語気を強めて話すシーンが2度ある。…

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TAKUSHI

TAKUSHIの感想・評価

4.0
本当にとんでもない時代だわ。神に導かれた黒人奴隷の自由を求める闘いは決して美談ではない。反乱シーンのアクション要素と重量感に物足りなさはあるけど、熱の入った説教や、耐えに耐えた末の反乱には力が入った。
ヒロ

ヒロの感想・評価

3.7

白人に対して反乱を起こした、黒人奴隷宣教師の実話。

白人達に家畜のように扱われながら、抵抗も出来ずに殺されていった黒人が多い中、南北戦争に繋がっていく小さな火種を起こした主人公達の勇気と無念さが伝…

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あきら

あきらの感想・評価

4.0

黒人差別の酷さは知識としてはもちろんあるのだけど、見なおすたびにやっぱ酷い…

南北戦争が最も象徴的ではあるけど、あれが始まりでも最後なわけでもない。
当たり前だけどさ。

歴史を知るたびにキリスト…

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